
アスレチックリハビリテーション実践編
【足底筋膜炎】
足底筋膜炎とは、足の指を動かす筋肉の炎症です。主な原因は、走行による過負荷により筋疲労が蓄積して筋の過緊張やアーチの低下が原因と言われています。アイシングや安静などで痛みを緩和させたとしても根本的な原因を改善しなければ再発のリスクは避けられません。
そこで、ご家庭でもできる再発防止のリハビリ運動お伝えしたいと思います。今回の前編ではかかとを付いて歩くのも厳しい状態の時に行う初期プログラムをご紹介したいと思います。
<プログラム前編>
①アイスマッサージ
②足底部のもみほぐし
③下腿内側(後脛骨筋)のもみほぐし
④アキレス腱タオルストレッチ
⑤スタンディングトーストレッチ
⑥タオルギャザー
⑦チューブ外反運動
⑧チューブ内反運動
初期プログラムの期間は、ケガの状態にもよりますが、数週間かもしくはそれ以上かかる場合があります。
かかとを付いて歩行ができるようになれば次のステップに進みます。次回は競技復帰に備えたリハビリプログラムをご紹介いたします。
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