【 執筆者様のご紹介 】

桃山学院教育大学アスレチックトレーナー
川西 弘晃 NATA-ATC

【記事内容】:
アスレチックリハビリテーション

【読者に伝えたいこと】

アスレチックトレーナーの川西と申します。高校卒業後、スポーツ医学を学ぶ為にアメリカ留学を決意しました。1997 年に ATC を取得し、これまでジュニアから高齢者、高校スポーツからプロスポーツ、好調な選手から絶不調で悩む選手にまで幅広い年齢層と競技種目/レベルの人々に関わってきました。

彼らのケガの管理やトレーニング指導を通じて共通して言えることがあります。

それは、スポーツを含め仕事でも好調の人ほど感覚が良い(鋭い)と言うことです。感覚を研ぎ澄ましているから結果として良いプレーができる。

ご存知の通り、運動は五感によって知覚された情報を基に脳内でイメージ化された情報が筋肉へ伝達され運動が起こります。ボールが飛んできた(視覚)からキャッチ(運動)する。つまり、人間の運動には、感覚1、運動2という順序が存在しています。

どちらか一方が欠けていても本来の正しい動き(機能改善)には至らないのでは… 運動機能を改善する為には、電気や鍼、マッサージなど感覚刺激を与えた後にリハビリ運動をすることで本来の人間が持つ潜在能力を開花させ、また効果的に機能を改善してくれるものと考えます。治療後には2~3 種目ほど状態に合った簡単なリハビリ運動を取り入れられては如何でしょう。

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