日常の臨床で遭遇する腰の痛みの対処法をパターン別に紹介していきます。ご紹介する手技は間接法を中心にした、修得しやすく効果の高いものです。高齢者や子供にも安心して使用できます。

今回は現場での訴えが多いに下肢の痛みについても一部紹介します。こちらも利用価値の高いものです。当初腰痛のみのセミナーの予定でしたが、膝や足関節の痛みのセミナーのお問い合わせがありましたので急遽こちらも内容に入れてしまいます。

このセミナーの最大の目的は臨床家が「自分で治療を組み立てる」ことができるようになってほしい、ということです。

世の中には博覧強記、いろいろ難しいことをたくさん知っているにもかかわらず、実際に来院した患者さんに対して何をどうしたらわからないというセラピストがいます。あるいはどんな症状の患者さんをも、1つのテクニックのみで治療しようとする方もいます。

 自分で考えずに臨床を行っていると理論やテクニックに固執するあまり「治らない患者さんのほうが間違っている」という頓珍漢な発想に陥ってしまうことすらあります。

今回は「腰痛」「膝痛」「足関節障害」という日常遭遇する症状の治療をどう組み立てていくかについて現在講師が臨床で使っている手技を紹介していこうと思っています。もちろん手技をやって見せて終わり、ではなく先生に臨床で実際に使っていただけるよう工夫を凝らしています。

次のような手技を紹介する予定です。内容は進行状況によって変更の可能性があります。

第1部 腰の痛み

1.カウンターストレイン、マッスルエナジーの原則

2.ぎっくり腰の急性期

3.ぎっくり腰 亜急性期 痛みは取れたけど腰が伸びない

4.同じく亜急性期 側屈ができない

5.ずっと腰が痛い 骨盤の診かたと矯正法

6.妊婦さんの腰痛について(出産後の交接痛の処置を含む)

7.坐骨神経に沿った痛み(L4,5の矯正)

8.腰仙部の解放 間欠性跛行にも応用可

9.椎骨の前方変位とすべり症

10.仙骨の診かたと矯正

11.腰をいくら調整してもうまくいかないとき―頭蓋仙骨系の概説・適応・禁忌

12.第4脳室圧迫 またはCV4

13.頭蓋底の解放と脊髄硬膜の牽引

 

第2部 下肢の痛み・障害

膝の痛み 1.伸展障害 2.屈曲障害 3.内側及び外側ハムストリングス 4.半月板

足の痛み 1.前距腓靭帯 2.脛腓関節 3.リスフラン関節 4.距骨 5.足底腱膜炎

内容については進行状況によって変更の可能性があります。

 

 

  • 令和5年6月11日(日)

  • 日本頭蓋仙骨療法協会 かなや整骨院

    大阪市淀川区西中島6‐2‐3 チサン第7新大阪719

    JR新大阪駅下車徒歩10分

    大阪メトロ御堂筋線新大阪駅下車徒歩7分

    大阪メトロ御堂筋線新大阪駅下車徒歩5分

  • cranioyasu0220@m.speedia.jp

    までメールでお申込みください。件名は「腰痛セミナー受講希望」でお願いします。受講人数とお名前、お電話番号(緊急連絡用 携帯で構いません)、メールアドレスをお送りいただければ入金方法と会場の詳細をお送りいたします。なお、いったんお振込みいただいた受講料は理由のいかんを問わず返金しません。

    申し込み締め切り 令和5年6月7日

    セミナーの撮影、録音はお断りします。遵守できる方のみお申し込みをお願い申し上げます。

  • 30000円(税込み)

  • 4名
  • 一般社団法人 日本頭蓋仙骨療法協会
  • 金谷康弘
    柔道整復師 日本頭蓋仙骨療法協会代表理事

  • https://osteo-osaka.com
  • +819059737296
  • cranioyasu0220@m.speedia.jp
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