人材確保等支援助成金 (テレワークコース)ご紹介

夏がやってきましたね!!

今年は本当に暑い。何をしていても暑い!!

マスクも時と場合によって上手くお付き合いしないと、熱中症も心配ですよね。皆さん、猛暑乗り切りましょうね。

さて、今回紹介するのは、人材確保等支援助成金の「テレワークコース」です。

このコースは、今からテレワーク制度を導入する企業が購入する通信機器費用や就業規則変更等にかんする費用を助成してくれます。

●支給要件
・新規にテレワーク勤務制度を導入する中小企業
(令和3年12月21日からは、テレワーク勤務制度をトライアル的に導入している・していた企業も申請可能)

中小企業事業主とは、資本金または労働者数が次のいずれかに該当する企業の事業主です。

業種資本(出資額)常時雇用する労働者
小売業(飲食店を含む)5000万円以下50人以下
サービス業5000万円以下100人以下
卸売業1億円以下100人以下
その他の業種3億円以下300人以下

●助成金概要

このコースは機器等導入助成と目標達成助成の2つの助成金があります。

1.機器等導入コース
労働局から認定を受けたテレワーク実施計画に沿ってテレワークを実施し、テレワーク対象社員の実施状況について下記の2つの目標のいずれかを達成すること

★1 評価期間内にテレワーク実施対象社員全員が1回以上テレワークを実施すること
★2 テレワーク実施対象社員が週平均1回以上テレワークを実施すること

助成金の対象となる費用は
➀就業規則・労働協約・労使協定の作成・変更
➁外部専門家によるコンサルティング
➂テレワーク用通信機器等の導入・運用
 1)ネットワーク機器
 2)サーバ機器
 3)NAS機器
 4)セキュリティ機器
 5)ウェブ会議関係機器
 6)サテライトオフィス利用料
 7)テレワーク用サービス利用料
➃労務管理担当者に対する研修
➄労働者に対する研修

助成額 支給対象経費の30%
(上限額は100万円または20万円×対象社員数のいずれか低い方)

2.目標達成助成
機器等導入助成を受給し、以下の目標を達成すると申請可能です。

目標
次の3つを達成すること
★1 評価期間後1年間の離職率が計画提出前1年間の離職率以下であること
★2 評価期間後1年間の離職率が30%以下であること
★3 評価期間(目標達成助成)に1回以上テレワークを実施した労働者数が、評価期間(機器等導入助成)初日から1年を経過した日における事業所の労働者数に、計画認定時点における事業所の労働者全体に占める対象労働者の割合を掛け合わせた人数以上であること

助成額 支給対象経費の20%(上限額は100万円または20万円×対象社員数のいずれか低い方)

●手続きのポイント
支給申請ではテレワークの全体構成図が必要となるため社内に作成できる人がいない場合は、専門家に作成をお願いすることも必要となります。

●申請の流れ

テレワーク実施計画の作成・提出・認定

テレワークを可能とする取り組みの実施・評価

機器等導入助成の湿球申請・支給

テレワークの実施状況を評価 目標達成助成の支給申請・支給

やってみたいけどちょっと不安、もう少し詳細を聞きたい、代行申請してほしいなどのご相談は
goto@smc.ac.jp
シズイ労務サポート後藤宛まで連絡ください。

では、また次回お会いしましょう。

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